鎮痛薬・オピオイドペプチドシンポジウムにてケースレポートを報告 – うららかVR

鎮痛薬・オピオイドペプチドシンポジウムにてケースレポートを報告

【バーチャルリアリティが疼痛緩和に有用であった慢性神経障害性疼痛の1例】として、1日20分、1か月以上の長期間のVR使用により、日常の鎮痛剤としてのオピオイドを含む薬剤の使用量を減らした患者様につきまして、エビデンスとしてのケースレポートをご報告しました。

ご来場者は2日間合計で155名。本学会でのVRに関連した発表は我々のみでしたが、VR方面の学会の方もお見えになり、質疑応答では活発なご意見の交換を頂きました。
私たちのアプローチは、意識変性を起こす目的としたリアルなVR体験を提供するものではなく、目の前の患者様にとって最も必要とされるものを検討します。

その為、患者様に最も効果のある使用薬に注目しました。薬の作用機序を理解し、それらの薬理効果を支援する方法を検討。オピオイド受容体や、特定の脳内ホルモンと呼ばれるペプチドへの反応を賦活する目的で、VRが関連作用するように設計しました。
本報告では、疼痛測定で常用されるNRS尺度による事前事後の即効性を提示するものではなく、30~90日間というより長期尺度において痛みの発生頻度が低下した事による、頓服薬やオピオイドの使用量低下に伴う緩下剤の使用量減少を報告するものでした。

発表に際しご協力頂きました患者様、世話人代表 井関教授ならびにシンポジウムご関係者の皆さまに厚く御礼申し上げます。

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